

ストーリーがあるから、自分の料理にお客様は感動されるのだと。
初めて宿泊された方より、「噂に違わずとても素晴らしい料理だった」とお言葉を頂き、常連になったお客様が数多くいらっしゃいます。
そんなある日、知久馬からこう言われました。
「お客様が料理を気に入ってくださるのも、それまでに従業員による心を尽くしたおもてなしがあるから」
お客様が到着された時に、若女将や支配人の笑顔でお出迎えし、仲居の心を尽くした対応で部屋へご案内する。そういったストーリーがあるから、自分の料理にお客様は感動されるのだと。
その言葉を聞いた時、私は「大橋の料理長が知久馬でよかった」と心の底から思うと同時に、料理に対するお客様のどんな要望でも自信を持ってお受けできるようになりました。
当館は館内に色々な施設やバリアフリーなどの設備もない、小さな旅館です。
しかし、知久馬が総料理長でいる限り、そして彼の想いを受け止めるスタッフがいる限りお客様に満足して頂ける旅館大橋で在り続けられる、と自負しております。