風車と暮らす街、北栄町2011年7月21日

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我々の子孫が良好に暮らすための、その手助けの1つに、風力発電はなっているのかなと思います。

北栄町は風車のイメージが大きいんじゃないかなと思うんですね。それらをきっかけに観光客が増えて、結果北栄町が良くなるというような言い方は出来るかもしれませんね。
また、火力発電や原子力発電と比較をすると、風力発電の場合、建てるときと壊すときにエネルギーが必要になります。しかし普段の運転状態にあるときは、風の力だけで動いていますからエネルギーを使っていないんですね。

化石燃料を燃やして二酸化炭素を排出しているわけでもないし、放射性廃棄物の問題など、環境に対して負荷を与えない。そういった観点で風力発電は良いものとして捉えることが出来ると思います。

ただ、常時発電が難しいため、それを補完する何かを考えていかなくてはなりません。
現状の日本では「原子力発電は悪い」といった風潮ですがそれに多くを頼っていることも事実です。例えばヨーロッパの場合だと、畜産から出たバイオマスを使った発電を行っているとか、木質バイオマスを使った発電、そういった代替エネルギーがある程度確保しやすい。ドイツなどにしても、そのような背景があるため原発反対ということが言えるのでしょう。

私自身、昭和30年代の何もないところで育ってきたことを考えると、節約や環境政策、暮らしの中を含めて、風力発電は自然界の摂理のシンボルだと思います。
現在、非常に地球が危なくなってきている。いや、地球が危ないのではなく地球上の生物が危なくなってきていると思うんです。
地球はなくなりませんけど、地球上に人が住めなくなってしまう。我々の子孫が良好に暮らすための、その手助けの1つに、風力発電はなっているのかなと思います。
皆さんがそういう意識をもっと持っていけば、良い世界になっていくのかな、と考えています。

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かたり手

風力発電の可能性

原 豊さん
はら ゆたか

静岡県生まれ
鳥取大学大学院工学研究科 機械宇宙工学専攻 応用数理工学講座 准教授
博士(工学)、専門:風力発電

現在は「鳥取県生まれの小型風車」を目指して研究中。
何事にも誠実でありたい。また心がときめく研究をしていきたい。

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かたり手

風力発電と住民の共生

飯田 光男さん
いいだ みつお

鳥取県北栄町生まれ
北栄町役場生活環境課職員

土木技師として北栄町に入庁、主に農業土木関係・公共土木関係・下水道関係に携わる
今年4月より、環境政策のある生活環境課に異動。
「自然界の摂理」に逆らわないことをモットーに、シンプルな「自然循環型社会」が必要と考え日々奮闘中。